2015年10月16日

ナンバリング進む近鉄駅名標に関するおはなし

地元民として気になるおはなし。最近近鉄の駅名標が順次変わって来ています。現行のオレンジ色が入ったタイプになってからしばらく経ちましたが、今度は遅ればせながら?ナンバーの入ったタイプになっていきます。
子供のころから慣れ親しんだ「近鉄の駅名標」が「オレンジ色タイプ」になった時には少し寂しさを感じたものですが、今回はまたちょっとした違和感が。ナンバー部分がデカい...
まずは現行タイプ。(まだまだ多い)
IMG1904.jpg
そして新タイプ。駅名の漢字表記と同じくらいデカいナンバー。
IMG1897.jpg IMG1902.jpg IMG1900.jpg
地下駅など主要駅には柱にもナンバーが入っています。
外国人をはじめ「よその人」にはこれがいいですが、妙に目立ちすぎますね。とはいえ時代の流れかとも思います。
振り返れば、子供のころ、この対極ともいえる経験を京都でしたことがあります。
難読駅が多い京福嵐山線でのこと。駅名標にローマ字どころか、仮名の表記もなく、達筆の?筆文字の漢字のみの駅名標には驚きました。
西院(さい)、蚕ノ社(かいこのやしろ)、帷子ノ辻(かたびらのつじ)、車折(くるまざき)...こんなのカナなしに誰も読めない!
京福だけではありません。京阪京津線でも山科駅でのこと。友人と3人で国鉄東海道本線から降り立って、京阪京津線に乗り継ぎ、四宮まで行き、逢坂山トンネルでの撮影に行ったのですが、京阪山科駅は当時自動販売機がなく、すべて切符は窓口の手売りでした。料金表を見たのですが、すべて漢字でしか書いておらず、「四宮」が読めない...窓口で「○○まで1枚。」という、ある種のどかな光景なのですが、よそ者にはちょっと困りました。まだ恥ずかしがる年頃でしたのでどうするか迷ったのですが、ちょうど1人がトイレに行ったので残り2人で悪巧みをし、「あいつに言わせて買わせよう」ということになった...
「どこまで買うねん?」「『よんのみや』や。」その人はまんまと騙され、窓口の係のおばさんに「よんのみや1枚」と言って買っていました。おばさん含めて3人で笑ったのは言うまでもありません。本当にのどかな話です。
あれから40年。子供なりに京都の自己中心的閉鎖的文化を感じながらも、よく考えると他の都市でもよそ者に優しい土地柄になってるのかということが問われている話だと今は思います。
この新駅名標が外国語音声或いは多国語表記とヨーロッパのように今後広がって行くのか、注目したいところです。
posted by 労軽好人 at 17:52| Comment(2) | 鉄道よもやま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする