2015年03月16日

北陸新幹線開業とブルトレ廃止〜トワイライトエキスプレスも

2015年3月14日、北陸新幹線(長野ー金沢)が開業しました。半世紀にわたる悲願と、地元が湧いている姿がテレビで映し出されました。
また、最後のブルートレイン「北斗星」や、豪華寝台特急「トワイライトエキスプレス」の廃止も例によって鉄道ファンに惜しまれながら見送られる(葬式鉄??)姿として映し出されていました。
それぞれでかかわりの大小があるとは思いますが、時代の変わり目を感じるものだと思います。
私は「トワイライトエキスプレス」は1989年に(まさにバブル経済の象徴のように)登場した当初は北海道撮影に一点集中で取り組んでいたという当時の経過もあり、何度も利用しました。もちろん、B寝台ですけど...(笑)
1人用個室がB寝台でもあったので荷物の管理が楽で、これは便利と思ったのですが、長時間一人きりでいるのは結局苦痛だと思うようになり、ラウンジカーで長時間過ごしたものです。
また4人用の簡易個室B寝台(ドアが付いてるだけ)も利用しましたが、一緒の部屋になった人が食堂車で酒を飲み過ぎ、大声を出されたこともありました。「オレは鉄チャンが嫌いだ!」と。(笑)
そんなこの列車も、北海道撮影熱の源泉であるローカル線廃止が一段落したころから利用しなくなりました。1990年代半ばです。その意味でこの列車は私の鉄道写真撮影履歴と共に思い出として記憶されます。
「北斗星」は一度も結局利用しなかったので、その思い入れの差は当然あります。
しかし、ブルトレがとうとう全廃とは...SLブームの後に1970年代後半にはブルトレブームというものがあったのですが、(そもそもこのころブルートレインという言葉が一般に定着したと記憶する)それも昔話ですね。
新幹線網の充実や、夜行バスの低価格に押されて居場所がなくなったのが本当のところですが、これも仕方がないことです。
とはいえ、早さ、安さだけではないもの(九州の「ななつ星」に代表される)もある中、「トワイライトエキスプレス」も残れなかったのかと思うと残念です。
とまあ、いつものことながら、廃止になってゆくものはその思い入れの度合いによって心のなかにとどまるものだと思います。
さて、それで北陸新幹線の開業、来年は北海道新幹線も開業と、ついに九州から北海道まで新幹線でつながる時代になるのですが、果たしてこれでどれくらい我々は幸福になれるのか?ということが今後の課題だと思います。
今回のダイヤ改正で上野ー東京ラインができたこともニュースになってましたが、便利になると不都合になる人も存在するのも確かです。お客さんが素通りしてしまう場所というものが必ず発生します。
上野の人、長野の人はどうなんでしょうね。
JR大阪駅が新しくなった時も似たようなことを言いましたが、ちまたで言われる「一極集中」「格差拡大」をそういう断面から見る必要も感じます。
posted by 労軽好人 at 17:13| Comment(2) | 鉄道よもやま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする