2011年03月30日

重かった2011年3月

2011年3月は、私たちにとって将来にわたって忘れられない時になるでしょう。
3月11日に起こった東北関東大震災はあまりにも大きな被害をもたらしました。大津波により壊される町、田畑、飲み込まれる人々...あまりにも堪え難い光景でした。また、その結果発生した福島第1原子力発電所の事故は、放射能の恐怖に今もなお私たちを陥れている状況です。
被災された皆様方に深くお見舞いを申し上げたいと思います。
本来ならば、その翌日に全線開通した九州新幹線の話題で持ち切りでもいいはずなのに、完全にニュースとしては消えてしまっています。私も「ついに青森から鹿児島まで新幹線でつながった!」とばかりに記事でも書こうかと思っていたのですが、そういう気にもなれない。それどころか初日から分断。他の東北地方、特に太平洋沿岸の各線区は復旧の目処など全くない。暗く沈んだ20日間だったと思います。
私はあえてこの間は記事を書かなかったのですが、このような非常事態時にはやはりいろいろなことが顕在化するものです。私たちが忘れていた事、あえて考えずに生きてきたことなどが頭のなかにいっぱいになる。そんな心の混乱に入り込もうとする人もいる。非常時こそ冷静になりたいものだと思います。とはいえ、関西にいるから実感が乏しいだけではと言われればそのとおりなんですが。
こんな時、日本全体が自粛ムードで沈滞しています。阪神淡路大震災の時も凄まじかったですが、その何倍もの規模であるという事実がやはり影響していると思います。他の地域の人まで縮こまらないで消費して経済活動を活性化しなくてはと言われますが、こんな時に例えば呑気に趣味のブログ記事を書いていていいものか?とも思います。
とはいえ、本ブログ(鉄道写真撮影記by労軽好人)には本ブログの読者の方もおられますし、例えばミュージシャンが歌うように、スポーツ選手が全力プレーをするように、悲しみ、不安、恐怖などをすべて飲み込んで、また記事を書いていきたいと思います。
もうすぐ大好きな桜が咲く季節になります。2年前の3月に友人が亡くなった時、桜の華やかさに沈んだ心を晴らしてもらったことが思い出されます。そんな春になりたいものです。
posted by 労軽好人 at 23:42| Comment(0) | ちょっと脱線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする