2009年03月30日

祝阪神なんば線開業〜乗車して思ったこと

2009.3.20阪神なんば線(西九条ー大阪難波)が開業した。私は開業当日に乗車した。すでにいろいろな場所でこのことについては報道されているので気がついたことを記しておきたいと思う。
大阪難波
実をいうと開業当日は数日前のことなんだがあまりはっきりと記憶がないのだ。別のことで頭が一杯になりながら乗車しに行ったためだ。というのは開業数日前に大切な友人を亡くしたのである。もう、鉄ちゃんどころではなかった。高校時代の同級生である。長い人生こういうこともあるのだが、大阪東部に住むものとしてはそれこそ長年の念願が叶ったそのとき深い悲しみが同時にやってきた。神戸、大阪(ミナミ)、奈良のみならず、西は山陽姫路、東は伊勢賢島、名古屋、名鉄も加えると豊橋まで一大私鉄ネットワークができた記念すべきそのときである。悲しみを乗り越え、喜びに浸りたくて乗車しに行ったのだがやはりそういうわけにはいかなかったのである。
さて、それで思ったことであるが、近鉄沿線人と阪神沿線人の違いである。どちらもいわゆる(兵庫、奈良も含めた)「大阪人」に違いないのであるが、およそ相互乗り入れに関してはもう習慣になりきっている阪神人とほとんど初体験といってもいいほどの近鉄人には意識の違いは大きいと思った。阪神と近鉄。ちょっと前までは日本シリーズ夢の組み合わせと思っていたのだが、ここへきて違いが見えてきた。
停車位置乗車位置
車体の長さが違い、停車位置、乗車位置が毎回変わり、乗車券の販売機、精算機も別々(大阪難波駅)でありながら、今までどおりの電車に乗りさえすれば会社をまたいで楽々目的地へ行けるという「違いながらもいっしょ」という相互乗り入れ文化である。当面は順応が遅い高齢者などを中心に戸惑いが具体的場面で発生するであろう。
乗車券売り場精算機表示
では阪神側にないかというと、すでにある。山陽姫路から伊勢へという構想は近鉄のみがノリノリであるのがミエミエである。阪神や山陽は座席指定の有料特急を走らせる文化が全くないのだ。豪華車両を作って集客する文化が。鉄道ファンの夢としては早期実現を!であるのではあるが...目の前を「姫路行き特急」が走る姿を大阪東部の人間としては生きているうちに見たいものだ。阪神、山陽沿線の人たちもそんな気持ちはありませんか?目の前を伊勢行き豪華車両が走る姿を見たい!という願望が。一緒に考えませんか。私はやっぱり専用車両を開発してほしいですね。ビスタカーをベースに白鷺城の天守閣をイメージした展望車、塗装は白鷺のパールホワイトと伊勢の海のマリンブルーのツートン。パールは鳥羽の真珠のイメージもある。先頭部は白鷺の口ばしのような流線型、屋根にお城の屋根瓦を載せ、台車を石垣で固めたら完璧だ!(そんなアホな!ええ加減にせぇー!これはお笑いの大阪ミナミのイメージ)
深い悲しみをお祝いムードに乗って妄想幻想で癒す私である。
posted by 労軽好人 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道よもやま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする