こんにちは。事情により、一昨日の撮影記をアップいたします。10月26日(木)分です。遅くなり申し訳ありません。
26日は正午ごろから難波で撮影を始動しました。行ってみたらいきなり6000系無塗装車がお出迎え。

今日はラッキーかもしれないと、この時は思ったのですが...
すぐに発車なので乗車し、とりあえず
前回と同じ萩ノ茶屋へ。ギラつく無塗装ステンレスを撮りました。

光ってますね。独特の存在感を感じます。
さらにホームで撮影。
前回と同じアングルですが、「光の玉」が連なる短い時間にはコルゲートの波板のないステンレス車両が来ました。そこへ外国人客が。エレガントな?写真になりました。

人が入ってるのも味がありますね。
そのあと6000系無塗装車を追うべく次の電車で移動したのですが...浅香山の踏切での「安全確認」という説明とともに住吉東駅でストップしてしまいました。トラブル発生です。しかしただ時間を過ごすのではなく生かそうと車外に出てみるとこんなアングルが。

萩ノ茶屋の時と比べて被写界深度を深くして、ピントの合う位置を増やしました。その代わりスローシャッターになり被写体ブレがあります。
波板はわかりやすいですが、どっちがいいかは微妙ですね。
なかなか発車しないので思い切って降りてアングル探ししました。近くに阪堺上町線もありますしね。
この駅は近鉄南大阪線河内天美や奈良線瓢箪山などと同じの中線通過方式の駅です。非常に撮りやすそうだなとは前から思ってました。

例えばこのとおり、上町線バックに高野線を撮れます。
昼食をとり待っていると、6000系無塗装が帰ってきました。

先ほどと違い、日陰でシャッターを切った方が落ち着いて見れますね。
とまあ、トラブルも怪我の功名で結構楽しめました。この場所また来たいですね。
実はこの日の目的は6000系復活塗装車だけではありませんでした。今年の
2月、
3月にも訪れた、橋本ー紀伊清水の日没シーンもです。6000系撮影はまた次回にと切り上げ、橋本に向かいました。しかし天気が...

日没直前17:12はこの有様。残念。せっかくの良い場所に陽が沈む日なんですがね。
「二兎を追う者は二兎とも得ず」か!とぼやきながら帰り仕度していたその時でした。突如空が真っ赤になって来たのです。

17:19撮影。さっきの写真のわずか7分後です。
この日の和歌山の日没時刻は17:13。方位256°。日没直後の約5~6分間の出来事です。またちょうどその時に特急こうや号が来てくれました。
通過後すぐに空はスゥーと暗くなっていきました。こんなこともあるのですね。だからやめられない。(笑)
トラブルは力に変え、粘りはサプライズを生むんです。
16年前の新幹線と近江富士に虹がかかったことを少し思い出しました。
何事も最後まで諦めてはいけませんね。