2018年11月03日

京都鉄道博物館〜50,000人の写真展そして...やはり本物SL

去る11月1日、京都鉄道博物館に行ってきました。目的は3年連続で「富士フィルム50,000人の写真展」に出品したものをチェック(もちろん他の方の作品も)するためです。
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昨年11月にもご紹介した上の作品を出品しました。よろしかったらご覧ください。あすまでの開催です。また今回は私的にも気になる作品には「絆ポスト」でコメントを送らせていただきました。さすがに何年も続けていると確実にレベルアップしてきている気がしてます。
この写真展も見応えありますが、この京都鉄博は、何といっても「梅小路蒸気機関車館」以来の「本物SL」が見ものというか、目玉です。全国選りすぐりのスター機があのSLブームの中で集結したのですから、もっと注目されてもいいはずです。
この日も、入っていきなり驚きました。C62 2が整備されて火が入り、構内試運転を繰り返しているではありませんか!
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デフのスワローエンゼルマークを輝かせて「ボォー!」たまりませんね!展示物でもないのに釘付けです。
それがあってか、今回は(今回も?)「梅小路のカマ」たちを閉館までじっくり見物しました。特に今回は隠れた部分まで...
本年8月31日の記事で、三岐鉄道丹生川駅前にある貨物鉄道博物館に展示保存されている明治期英国製SLをご紹介しましたが、京都鉄博にこっそり?B20 10の後ろに保存されてる1080を見て、「そっくりだ!」と思いました。
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この1070型1080号機は、メーカーは別なものの、同時期に作られたテンダー機をタンク機に改造されたものです。
見比べてみてください。よく似てますよね。私は今、Macのデスクトップに三岐の39号機の写真を使ってますが、見飽きないです。有名でもない地味な車両がかくも綺麗に保存されてる感動もあるのでしょうね。
さらにもう一つはこちら。
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C53 45が3シリンダー方式で複雑なため、早くに廃止されたことは知っていましたが、どこに第3のシリンダーがあるのだろう、見てみたいと昔から?思ってたのですが、覗き込んで撮れました。3番目の写真の中央の擦り跡が多分そうでしょう。シュ、シュ、シュ...と3拍子だったそうですね。音鉄したかったのものです。(笑)
楽しさは尽きません。夕暮れ時になれば、昨年一昨年は黄金色の見事なシーンが撮れましたが、今年はイマイチか、と思ったのですが、さにあらず。
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高所の見学台に登って屋根を眺めていると、みるみるうちに重厚になってきました。静かなるクロガネの主張を確かに観て取ることができます。
人が少なくなってもぜひ閉館まで粘って見てみてください。また新しい発見があります。
(追伸)
この後、「餃子の王将発祥の地」四条大宮から、烏丸の「アップル京都」のみやび?をチェックし、京阪四条で話題の「南座」を確認のあと、それでも収まらず?フィットネスでバーベルトレーニングして帰りました。関係ないので写真はアップしませんが(見たい?)、充実した1日でした。おかげでちょっと疲れて2日遅れでの投稿となりました。
(おまけ)
さあ、これはどこでしょう?ヒントは「灘の生一本」。
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posted by 労軽好人 at 15:25| Comment(2) | 鉄道写真撮影記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月30日

近鉄鮮魚列車2680系から聞こえてくる10000系初代ビスタの声

(お断り)当記事の内容に誤解を招くような点がありましたので、訂正と脚注を加えました。大変失礼をいたしました。

妙なタイトルですいません。怪談ではありませんし、魚屋のおじさんの声でもありません。(笑)
しかし、私にはわかるんです。鮮魚列車2680系の床下から聞こえてくる「声」が...(怖!?)
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動画をご覧ください。



現在のダイヤでは、夕刻に出発する下り松阪行き鮮魚列車は、大阪上本町駅から6つ目の弥刀駅で退避します。1番目は入線の様子です。
そして2番目は、先頭車モ2684から、モ2683、ク2782と音を拾っていっています。順に静かになっていくのがおわかりかと思います。
注目したいのは伊勢方1両目のモ2684です。停車中なのにすごい音ですね。これ、10000系初代ビスタカーの音だと思うんです。(思っているだけです)
というのも、この2680系電車は、近鉄初の製造時から冷房設備搭載の通勤型電車なのですが、これは初代ビスタカー10000系(1971年廃車)の電装品流用によって実現したんです。つまり、車体は消えても今だに、2680系の中で10000系は生き続けているんです。すごいと思いませんか?1958年(昭和33年)製造ですよ。10000系が生きてる証、つまり『声』だと思うんです。連接台車の独特の通過音とともに私の頭の中にかすかに残る記憶です。昔の電気製品、例えば冷蔵庫はこんな風にうるさかったななんてことも考えたりします。(*注)
そして、よりディープに、3番目の動画は10秒ですが、ヘッドホンやイヤフォンをつけてよく聞いてみてください。「シュー(キーン?)」という大きな音の後ろにコンプレッサーような「カタ、カタ、カタ...」という繰り返し音が聞こえます。周囲が静まりかえった一瞬だけ録れる音です。(だから、上本町でも鶴橋でもなく、弥刀がいい)(*注)
(*注)この音は10000系のものではなく、2680系製造時のものということがわかりました。どうも失礼をいたしました。はっきりと確実に10000系の部品がそのまま流用され続けているのは、制御器のみとのことです。読者様からのご指摘をいただきました。
本ブログは、「鉄道写真撮影記」ですが、撮影に限らず残しておきたいもの、例えば鉄道音なども時々はご紹介します。
JR103系電車の、ノッチ遮断音「コンッ!」とか)(笑)
posted by 労軽好人 at 02:16| Comment(2) | 鉄道写真撮影記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

近鉄南大阪線撮影記〜神社の中を電車が走る

昨日9月27日、近鉄南大阪線土師ノ里ー藤井寺を訪れましたので、ご報告いたします。
土師ノ里駅から線路の北側の道を藤井寺方向に5分も歩けば、澤田八幡神社に到着します。
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付近は、普通の住宅街であり、表通りは車がひっきりなしに通る「都会」です。そんな中に突如として出現するのがこのシーンです。さすが古墳や神社が多く存在する「百舌鳥・古市古墳群」の真っ只中だけのことはあります。
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神社の中の参道を横切って電車が頻繁に通ります。
眩しい木漏れ日を車両が浴びているところを、やや露出アンダー気味に撮ると、木や土の匂いがするような濃厚ないい感じの写真になるのでオススメです。
(おまけ)
関西本線柏原駅の跨線橋から、二上山が綺麗に見えました。方角的にはかなり南寄りになるので、冬至でもこの方向から日の出というわけにはいきませんが、午後順光で撮れます。
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posted by 労軽好人 at 14:43| Comment(2) | 鉄道写真撮影記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月31日

関西本線、三岐鉄道撮影記〜DD51、DF200、そして...

昨日の8月30日、関西本線のDD51,DF200と、三岐鉄道を撮影に行きました。
まずは、関西本線弥富駅通過のDD51貨物列車。昔ながらの跨線橋が雰囲気を出します。
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ここまでは予定通りだったのですが...
このあと朝日へ移動し、朝日ー富田の撮影地探索をしました。
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なかなか良い。しかし、貨物列車が来ない。場所チェックだけして退却しました。次回のポイントですね。
気を取り直して、近鉄富田まで旧東海道を炎天下楽しみながら歩き(!?)、三岐鉄道へ。藤原岳の撮影地の丹生川ー三里へ向かいました。
と、その前に、近鉄富田では近鉄発行の硬券切符を売っていました。
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丹生川の三里の側は、ご覧のように藤原岳に向かって一直線に見える場所です。
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ここで、炎天下セミしぐれの中、セメント貨物列車...を待ったのですが、また来ない。暑いので退却。
月一回の開館の、丹生川駅前にある貨物鉄道博物館を外観だけですが見に行きました。
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とはいえ、一番目立つSLは外に展示してあるため、眺めて楽しめました。特にサイドビュー独特ですね。明治期の英国製です。
丹生川駅は昔ながらの駅員さんのいるローカル駅。近江鉄道の時もそうでしたが、非常に味があります。
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有人駅、ロングベンチ、伝言板...等、絶滅危惧鉄道遺産そのものです。
夕刻は、関西本線塩浜貨物線へ。近鉄海山道駅近くの跨線橋ポイントに例によって行きました。
ここでDD51重連単機と、昨年一昨年と撮影できましたが、今年は変化が。
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DD51の重連は時々復活もあるようですが、基本はDF200に置き換えです。写真のように、DD51は老体に鞭打って軽量貨物、DF200は重量貨物(の担当のように見える?)です。
昨日やってきた、DD51 825は唯一「切り文字ナンバー」の、稲沢第一機関区時代からの愛知機関区生え抜きの最古参。対する、DF200 222は最近増備されたばかりの最新機。主役交代の象徴的写真ですね。
posted by 労軽好人 at 21:46| Comment(2) | 鉄道写真撮影記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

近鉄田原本線撮影記〜100周年記念復刻塗装車第2弾(モスグリーン)

近鉄田原本線では、去る2018年7月18日より、100周年記念復刻塗装車の第2弾として、モスグリーン色塗装車の運転を開始しました。
昨日撮影をしてきましたのでご報告します。
前回の第1弾(マルーンレッド車)の時と同様、運用は近鉄テレホンセンターで前日夜に聞くことができますので、ぜひ利用されたいものです。
私も今回は聞いていてよかったと思えたのは、この日は概ね10時台から14時台は運用から離れるということでしたので、急遽予定を早朝からに変更して行けたということです。まあ、酷暑の最中ですので、そうでなくても朝しか撮る気がしないほど暑かったですが...
前回の経験もあり、撮影地のめぼしはつけて行ったのですが、前回ちょっと気になりつつも行けなかった池部駅に今回はまず降り立ちました。
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沿線にはノボリが多数立ち、期待度の高さが伺えます。
また、この駅は両側に急坂があり、独特の雰囲気があります。降りてみて「やっぱりこんな感じか!」と思える駅でした。
朝の通勤通学時間帯を池部駅で撮ったあと、前回4月19日も訪問した箸尾ー但馬の葛城川鉄橋への1000分の30勾配築堤に次に行きました。
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今回は夏になり沿線の草丈の関係上アングルを変え、箸尾方の北側からそれぞれ撮ってみました。
位置的に二上山がフタコブに見えない場所ですが後方に写っています。
そして最後の1枚ですが、モスグリーン車の2両目中間車は「8459」。そう、あの、46年前の爆破事件の車両です。
私自身は近鉄のモスグリーン色が記憶にないので、この色の評価はできないのですが、爆破されても復活して「テロに屈さず」地道に働き続けるこの車両にまた注目が集まるのはうれしいと感じています。
地元の期待に応えていただきたいものですね。
posted by 労軽好人 at 01:50| Comment(2) | 鉄道写真撮影記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする